適性在庫を知るために
「商品回転日数」 に注目!
今さらながらですが …
商品回転日数とは …
商品が1回転するのに何日かかるかを見る指標で
何日分の在庫を持っているかを表しています。
商品回転日数が長いと
それだけ商品が在庫として倉庫に眠っている期間が長くなります。
商品回転日数が短ければ
在庫として商品が倉庫に眠っている期間も短くなるため
効率的に商品が回転して売上につながっている事になります。
【 具体例として 】
毎日10個売れる商品の在庫が
常に10個なら、在庫は1日で全部売れるので
商品回転日数は 「1日」 ということになります!
在庫が常に20個あるなら
商品が全部売れるのに2日かかるので
商品回転日数は 「2日」 ということになります。
有名な、チェーンストア理論では …
ある品種 (商品カテゴリー) の平均商品回転日数より
1.5倍以上数値が高くなる商品を
「死に筋」 と呼び、他の商品と入れ替えるのを原則としています。
★ まずは
カテゴリー (グループ) 全部の
商品回転日数を算出し 「死に筋」 をつかむ
グループ全部の在庫数 ÷ グループ全部の1日の売れる個数
= グループの平均商品回転日数
次に、単品別の商品回転日数と比較して
平均値の1.5倍以上の商品は 「死に筋」 ということになります。
さて、「死に筋」 を把握して
適正な在庫コントロールができるようになると …
★ 何が起きるか?
① 経営者的には …
「資金繰りがラク」 になります!
② 現場のスタッフ (管理者・発注者) 的には …
「在庫へシビア」 になります!
今までよりも、在庫が減ることになり
商品が欠品して、お客様へご迷惑をかける可能性があり
お客様から怒られるのは、現場なので
それを防止するため、在庫をシッカリ把握するようになります (笑)
スタッフにとっては
会社が文句を言われるのは
ある意味 「他人ごと」 … それは許せる!
しかし、自分が文句を言われるのは避けたい (笑)
そんな心理が、働きます!
★ もっとも大切な 「収入・売上」 をサポートする機関は
驚くほど少ない
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https://www.youtube.com/watch?v=V4sVzhFPFb8
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