
※ セブン&アイ・ホールディングス
鈴木敏文会長 インタビュー記事より
このあいだも、その日から発売されるという中華麺を食べたら、美味しくない。
すごい数の新商品が出るから、発売前に試食できないものもあるわけです。
それで 「これは発売停止だ」 と言ったら
「もう店に入れてます。全部廃棄したら6千万の損失です」 と言う。
それでも 「いいじゃないか。宣伝費には1億、2億を使ってるんだ。
美味しくない商品を出したら、悪い宣伝をしてるのと同じだ。
確かに6千万は大きいが、いま発売停止にしたほうが、結果として安上がりだろう」
と言って廃棄させた。それぐらい厳しくいかないとね。
※ 週刊朝日 2014年10月10日号
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まったく同じことを …
中小企業や個人店には出来ないかもしれませんが
自分たちや、自社のスタッフたちが
苦労して作った 「試作品」 だけに …
大切にすることも重要ですが
「ふりだしに戻す勇気」 も重要だということ
無料でセミナーを受けているような
そんな記事でした (笑)
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御歳81歳の鈴木敏文会長なので
「その方の味覚に全権を委ねる」 ような手法へ
疑問符をつける方もいるようですが … 僕は、そう思いません。
なぜなら …
美味しい!美味しくない!
これほど 「不確実なモノサシ」 は、世の中に少ない!
… そう思うからです。
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ある人の味覚では美味しくても
別の人の味覚では美味しくないかもしれません。
生まれ育った地域が別なのであれば
◎ 道産子には、北海道の美味しさの基準。
◎ 関東人には、関東の美味しさの基準。
◎ 関西人には、関西の美味しさの基準。
◎ 九州人には、九州の美味しさの基準。
などなどが、あるからです。
だから
美味しさ!という、不確実な 「モノサシ」 が
誰かひとり・個人に委ねられる!こと
当然といえば、当然のようにも思います!
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▼ 11月25日 (火) 13:30~
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