2013年5月号増刊の
「日経レストラン」消費者味覚調査より
とても興味深い資料が掲載されていました。
100%このデータを鵜呑みにして
新しいメニュー開発をしてよいかどうかは
疑問でもありますが
少なくても何かの参考
(ひょっとすると強力な参考)
にはなると思われます。
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以前よりも
強い味を好む!
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特に、和洋中を問わず
コース料理ではない「一品料理」型の店舗では
シッカリと
意識しなければならないことかと思います!
一品料理屋さんの料理長に
コース料理出身の料理長を採用した場合
全体的に「味が弱くなる」傾向が出ます。
これは、ある意味では
仕方がないことでもあるのですが~
コース料理は
前菜から始まってデザートまでの2時間を
6~9種類程度のメニューで完結させます。
したがって
一品一品の味が強すぎると
2時間が完結するまでに「飽きて」しまいます。
いっぽう「一品料理」屋さんでは
お客様によっては
1品だけでOKという方もいれば
6品・7品をオーダー、しっかり食べる方もいます。
だから「一皿・一皿」に、シッカリとした
インパクトを仕込まなければなりません。
もちろん、全メニューが
同じような度合いのインパクトでは
差がなくなってしまうので
メニューによって
インパクトの度合いを変えることは
言うまでもありませんが…